カフェインレスな飲み物

私は、ずっと不眠症だ。

10代の頃から不眠症だ。

従って、不眠症だけど、そういう体質なんだと思っていた。

 

よく考えると、10代より更に遡って小学生の頃を思い出してみると、不眠症だったような記憶はない。

殆ど覚えていないだけなのだが・・・

 

しかし、不眠症であることに気づいたのは、つい最近だ。

そもそも自分が不眠症だという自覚など全くなかった。

しかし、不眠症の症状をたまたま見たところ、自分に全て当てはまることに気づいてしまった。

例えば、寝付きの悪さにはさすがに悩んでいて、いつも2時間くらいかかるのだが、それが不眠症だという認識はなかった。しかし、不眠症の定義からすると30分以内に寝付かないのは不眠症になるそうだ。

30分以内に寝付くことなど月に1度もない。年に2~3回あれば上出来だ。

これは、明らかに不眠症だということらしい。

 

不眠症だという名前をつけられた私の体質は、この時点で治る可能性があるような気がしてきた。

ちょっとした呪いだ。

 

体質だと思って諦めていたことが、病名をつけられたことで異常な状態であることが認識させられ、そして、その不眠症には改善方法がいくつかあるということを知った。

と話が、中々本題に入らないので、一気に端折ってしまおう。

 

不眠症の原因の一つに、カフェインがあるらしい。

寝る前にカフェインを飲むと眠れなくなるという話はよく聞く。

昼の3時頃までなら問題ないようだ。

 

だから、私は夕方にコーヒーなどを飲むことはない。

正確に言うと、ここ数年、夕食時にカフェイン入りの飲み物を飲むことはほとんどない。

どういうものが該当するかというと、緑茶、烏龍茶などだろうか。コーヒーはもちろん、紅茶なども飲まない。これは不眠症は関係なく飲まない。

従って、カフェインを飲まなかったからといって、不眠症が改善するとは思えない。

と思っていた。

 

しかしだ。私は、早く寝る。遅くとも21時には布団の中にいる。

恐らく一般的に21時に布団の中にいる人は少ないだろう。ということは上述した15時までなら飲んでもいいという話は、私の場合もう少し前倒しする必要がありそうだ。

12時くらいだろうか。

昼食後に、コーヒーを飲んではいけない。カフェインを飲んではいけない。

 

ところが、私は昼食を食べない。そして、コーヒーも朝にしか飲まない。

もちろん飲む日もあるが、殆どの日で飲まない。

となると、やはりカフェインは関係ないのだろうか。

 

話が少しそれるが、カフェイン中毒の症状がある。

簡単にいうと、丸一日カフェインを飲まなかったら頭痛になるのだ。

実際私は頭痛になる。

最初は意味が分からなかったが、何度か経験している内にカフェインに原因があることに気づいた。

 

私は朝に珈琲を飲まないと目が覚めない。

だから、丸一日コーヒーを飲まない日は殆どないのだ。そんな日がないのだから、カフェイン中毒に気づくのに随分時間がかかってしまった。

 

カフェイン中毒の中毒性は低く、これまた丸一に頭痛を我慢すれば、ほぼ解放される。

また、薬物のように、カフェインが飲みたくて仕方ない状態にもならない。

ただただ頭痛に襲われるだけだ。

 

しかし、これはおかしいのではないだろうか。

丸一日というと24時間だ。実際には30時間後前後に頭痛になるように思う。

ということは30時間くらいは身体の中ではカフェインが機能しているということではないのだろうか。

 

もちろん、カフェインが枯渇した後数時間は症状が出ないという可能性は否定できない。

それにしたって30時間というのは長すぎるように思う。

 

そこで私は、カフェインは一旦身体の中に入り込んだなら25時間くらい機能すると仮定してみた。

しかも蓄積するとする。

となると、毎日少しずつ身体の中にカフェインが蓄積されていくのではないだろうか。

いや、それだと、長く飲み続けていたならば、頭痛までの時間が延びる筈か。

実際にはそうでもない。

となると、蓄積はされないと考えてよさそうだ。

 

しかし、実際にカフェインを止めてみたところ、随分と、身体に変化を感じている。

まず、目の周りの血流が良くなっている。

 

ちなみに、私のコーヒー歴は長く、13歳頃には既にブラックコーヒーを飲む生活をしている。

そして、恐ろしいことに、その頃から視力低下が起こっているのだ。

 

カフェインと視力の相関関係があるなんて話は聞いたことはない。

聞いたことはないが、調べた人がいるかどうかもわからない。

単にそんな仮説を立てた人がいないだけで、実際には相関関係がある可能性は否定できない、と私は思った。

 

実際、カフェインを止めてからの目の周りの筋肉が少し緩んで来ているのがわかる。

近視の人は、少なくとも私は、目の周りの筋肉がとても緊張している。

目を閉じるにしても必死で目の周りに力を入れて閉じている感じだ。

 

それが今は、比較的楽に動いている。

私はもういい歳だから、今更近視が治ると思っているわけではないが、少なくとも影響はあるのではないかと思っている。だから、子供達にはなるべくカフェインを飲まないように勧めている。

 

話がそれたが、そんな感じで、私は現在カフェインを止めている。

カフェインを止めた結果、寝付きはとても良くなっている。

30分程度で寝付くようになった。大人になってから、こんなに連続で30分以内で寝付くようなことは絶対に無かったことを考えると、カフェインは不眠症に影響を及ぼす可能性はかなり高そうだ。

 

恐らく、カフェインはアルコール同様、個人差が大きいのだろうとは思うので、全ての人に当てはまるなんてことは思っていないが、もし、あなたが不眠症に悩んでいて、カフェインを毎日飲んでいるのであれば、一度止めてみることをおすすめする。

1ヶ月ほど試してみてダメなら止めればいいだけだ。大してリスクはない。

 

対してリスクはないのだが、実は、ちょっとした問題はある。

これが、本題で、ここまでは前振りだw

 

ちょっとした問題というのが、カフェインレスな飲み物は、殆どないということだ。

殆どないというと大袈裟なのだが、一般的に、何かの機会に飲む飲み物というと、多かれ少なかれカフェインが含まれている。

日本茶、紅茶、コーヒー、コーラ、エナジードリンクなどなど。

 

誰かの家に行った時に、誰かが来たときに、客に出す飲み物と言えば、日本茶、紅茶、コーヒーが主だろう。

夏なら麦茶があるかもしれないが、これは夏限定だ。

 

麦茶はカフェインが入っていない。我家は一年中麦茶がメインだ。他にはルイボスティーを飲むくらいだ。

 

朝食に、私はパンを食べる。

パンというと、飲み物はコーヒーが飲みたい。カフェインレスなコーヒーもあるが、別においしくはないし、そこまでしてコーヒーにこだわる必要もない。

味気ないコーヒーなんて別に飲みたくない。

となると、牛乳くらいしか飲み物が思い浮かばない。

 

だから、牛乳を毎朝飲んでいたが、案の定、お腹の調子が良くない。

日本人にとって牛乳はあまり相性のいい飲み物ではないのだ。

たまに飲んでみたら美味しかったので、続けてみたが、やはり身体に合わないようだ。

 

となると、もはや飲み物がない。パンと組み合わせる飲み物がないのだ。

仕方がないので、パンを止めることにした。別にグルテンフリーに目覚めたわけではない。

単にパンにあう飲み物が見つからないだけだ。

オレンジジュース等も飲んだが、これは、パンと組み合わせるというよりは、飲み物単体で飲んでしまう。

そもそも甘い。朝からこんなに甘いものをのでいいものか?という疑問も感じた。

それでも飲んではいるのだが・・・

パンがダメならご飯にしようということで、ご飯を食べることにした。

何となく朝から麦茶は飲みたくないので、ルイボスティーを今は飲んでいるが、イマイチしっくりはきていない。

 

朝のみならず、昼間でそうなのだが、カフェインレスな飲み物は相対的に刺激が少ない。

当たり前と言えば当たり前だ。

であるから、どうしても飽きてくる。

しかし、これ!というものが今のところ見つかっていない。

一体どうすればいいのだろうか。